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ツイブロ

求人広告のライターが、ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれをツイーっと書き込んでいるブログです。心に残るヘリクツをお届けします。

「生産性を上げること」と「早く帰れること」は無関係。

考え方 考え方-仕事

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生産性についての記事が、たくさん上がっていたのでいくつか読んでみた。

「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻 - Chikirinの日記
「生産性の概念の欠如」はなぜ起こるのか - 脱社畜ブログ
ルーチンワークじゃあるまいし、効率や生産性を上げたからって残業はなくせんよ。-山本大@クロノスの日記
生産性を上げたら評価下がった話-派遣OLブログ

 
どれもなるほど一理あると思ったけれど、でも完全に一致する意見がなかったので少し書いてみる。

僕の意見はこんな感じ。まず、定時に帰れない要因はざっくり分けて、自分、会社、顧客の3つある。

●自分
⇒単純に能力不足で仕事が遅い
⇒効率的な仕事の方法を知らない
⇒なんだかんだ残業を楽しんでいる
⇒残業代が欲しい(もらえる会社の場合)

●会社
⇒効率が上がったら、早く片付いた分だけタスクをアドオンされる
⇒残っている人=頑張っている的な評価軸がある
⇒定時以降に会議などが設定されている

●顧客
⇒遅い時間に仕事を依頼して、超早い仕上がりを要求される(その日中とかw)
⇒取引先の営業時間が夕方~深夜にまたがっている

細かなところは上げればキリがないけれど、だいたいこんな感じ。

ビジネス書とかライフハック的な記事が解決しているのは、1つ目の「自分」に原因がある場合の話。ここはわりと議論されつくしており、一般にも浸透してきている。ちょっと前に比べると、仕事を効率的にこなす人は確実に増えてきているように思う。

ただ、問題は2つ目と3つ目。一般の雇われている人には、どうすることもできない問題ばかりに思える。

身もふたもない話だけど、6時間で10の成果を上げる人が12時間働けば20の成果を上げるのである。疲れて少しくらい効率が落ちたってかまわない。極端な話、12時間働いて11の成果でも経営者的には「1」儲けなのだ。だって残業代払わないしwww(↑のブログの派遣の方が、何だかんだで定時に帰れるのはこれ)

顧客の問題も、会社のビジネスモデルがそうなのであって、これも労働者にはどうにもできない。唯一できるのは、そんな業界・業種に就職しないことだけだ。


…とまぁこんな感じで、僕は生産性を上げても早くは帰れないと思う。

ただ、生産性をあげることはスキルUPにつながるので、今より待遇の良い会社(早く帰れる会社)を選んで転職できるきっかけにはなるかもしれない。