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ツイブロ

求人広告のライターが、ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれをツイーっと書き込んでいるブログです。心に残るヘリクツをお届けします。

プロなら報酬の良い方につけ。

考え方 考え方-仕事

攻殻機動隊の新劇場版を観た。
昔からこのシリーズが好きで、わりとマメに追いかけている。

いわゆる名ゼリフというのか、含蓄のある名言が多い作品で、

(こんな具合に名言集みたいなものもたくさんある。)

今回、僕が引っかかったワンフレーズはこれ。
「プロなら報酬の良い方につけ」
という言葉。

ここで言う「プロ」という言葉の意味について考えさせられた。
プロは自分のスキルを提供して、報酬を得る人のことだと思うけど、
現実社会のプロたちには、報酬の良い方に~なんて言葉は
当てはまらないことも多い。

実際には、報酬は安くても、
自分の実績になる仕事や成長につながる仕事、
やりがいを感じられる仕事があれば、
そちらを優先することも多いからだ。

ひょっとして、真のプロとは、
もう成長の必要がない人のことを言うのだろうか。

というより、成長するフェイズを抜けて、
蓄積したスキルで「稼ぐ」フェイズに入った人のことを指すのかもしれない。

もちろん四角四面にきれいに切り分けられる考え方ではないが、
日々の仕事の中で、ライスワークの比率が高まること、
そして、その状況を受け入れている人=プロ、ということなのだろう。

たしかに身の回りに立ち返ってみても、
成長を優先しなくなった(ように見える)人たちの仕事には、
ブレない安定感がある。
築きあげたスキルの砦に陣取って、
そこを死守しようという凄味がある。

男性で言えば、結婚したとか、子どもが生まれたとか、
ライフイベントが転機になって「プロ化」する人が多いように思う。

「仕事に責任感が出てきた」とか言われて評価を上げる人もいれば、
中には、新しい仕事への向き合い方に、納得できない人もいる。

自分はどのタイミングで成長の高速道路を降りて、
稼ぐ道を行くのか。

できれば人任せにはせず、
自分の意志で選びたいなと思う。

その道は、実際の道路ほど、
自由に行き来できるものではないと思うから。