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ツイブロ

求人広告のライターが、ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれをツイーっと書き込んでいるブログです。心に残るヘリクツをお届けします。

相手の意に沿うコミュニケーションをとることの難しさ。

考え方 考え方-仕事

強引に一言でまとめると、実りある議論をしようという意識より、相手に頭良く見せたいという意識の方が強い人が多くて困ったわ、ってことだろうか。個人的には、新人と話しているとたまに感じることがあるような、ないような…。解釈が間違ってたらすいませんということで。

僕は、Chikirinさんが示す話し方に乗っかれる人が少ないのは仕方ないと思う。その場でパッとふられた話題に対して、それなりの意見を述べるのは、そりゃもう難しい。事前に「明日は●●について話します」って聞いてたら話は別だけど、偶然ふられた話題にある程度マトモな意見を返すのは大変だ。たとえば今だったらウクライナ情勢についてとか。急に話をふられても正直困る。

きっとその場合の回答は、

「なんか問題が起こってるらしいですね。
 Chikirinさんだったら、各方面から
 けっこう意見求められたりするんじゃないですか?」

こんな感じになってしまうだろうか。
我ながら、なんとも苦しい返答だ(笑)
でも、自分に意見がないから、
相手に水を向けて話をしのぐしかない。

なぜ、人は問われたトピックについて「自分のアタマで考えよう」とせず、質問者に回答しようとするのでしょう?


と言われても、考えるためには前提情報が必要で、質問を受ける前にインプットしとかなきゃいけないのだ。「スマホで情報収集するから、小一時間待ってくだされ」が許されるならナンボでも意見は言えますよ、そりゃ。でも現実にそんなことは難しい。

で、ここで考えたいのが、
そもそも会話とは、どういったものかということ。

本来ならば「トピック」は、両者の間ですり合わせて決められるものだと思う。これは無意識にみんながやっていることだ。散漫な会話を繰り返す中で、お互いが深く話せる話題を見つけるのである。

たとえば、映画の話が出て、買い物の話が出て、ディズニーランドの話が出たところで相手が食いついてきたら、そこからようやく具体的な話がスタートする。表面上ではなく、深いレベルの会話を成立させるために必要なのは、トピックについて"お互いが"興味を示していることだ。

ツイッターでもブログでも、そして誰かと飲んでいる時でも、私はたくさんの「質問」をします。質問のトピックは、社会制度や起こったばかりの事件、もしくは、飲んでいる相手が手掛けているビジネスまで様々ですが、私がそれらについて質問をする理由は、「そのトピックに関心があるから」です。


Chikirinさんの話の進め方は非常に取材的で、自分が興味のあるトピックについてグイグイ意見を求めてくる感じがする。

これだと偶然、その話題がハマった人は良いけれど、そうでない人にとってはなんとも話しづらいものになると思う。で、結局のところ、同じような知識量で同じような情報感度を持った人しか会話についてこれないから必然的に、

だって、私はこういう話がしたいのに、実際には「私に返答してくる人」のほうが、圧倒的に多いからです。


ほとんどの人は期待通りに話してくれない、となる。
あと注意しなきゃいけないのは、Chikirinさん相手にはトピックに対する意見を述べるのがベストアンサーかもしれないけど、相手が変わればそれは分からないってこと。

案外、Chikirinさんが嫌うタイプの答えの方を好む人って多い気がするけどなぁ。

質問者が、自分の尊敬する人であったり、偉大な人、有名な人であればあるほど、そう考える回答者が増えます。「大好きなあの人の質問に答えたい!」と考えるわけです。

尊敬されるのが好きな人、多いしねー。

 

いやぁ、会話って本当に難しい。上手に話せているようでいて、知らない内に相手を落胆させているかもしれないのだから。