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ツイブロ

求人広告のライターが、ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれをツイーっと書き込んでいるブログです。心に残るヘリクツをお届けします。

パクリとコピーの違い。

考え方 考え方-仕事

イケダハヤト氏が全クリエイターに対して宣戦布告を開始 - ヨッピーがブチ切れまくるブログ

 

色々すごいことになっていますが、
僕なりに思うことがあるので書きます。

パクリって今に始まったことじゃなくて、経営の神様と言われる松下幸之助さんも一時とっていた立派な戦略なんですね。いま社名はパナソニックになっていますが、当時の松下電器は皮肉をこめて「マネシタ電器」と呼ばれるくらい、ライバルが必死こいて開発した商品をパクって、大成功を収めていた企業でした。

ただ、いまネット界隈で話題になっているようなものとは違って、松下電器の商品は
ライバルの商品よりも、性能が良かったらしいですね。巨大な会社規模や販売網を活かして、ライバルよりも高品質の商品を作り、販売を拡大させていった。中国のiPhoneみたいな劣化品ではなく、言うなれば、iPhoneをパクッてiPhone以上の製品を作ってしまうような素晴らしい技術力があったわけです。だから、パナソニックは業界トップの大企業でいられたのでしょう。

で、最近のパクリ関係の話題に話を移すと、バイラルメディアにせよイケダハヤトさん関連の話にしても、そこで語られているのは、そのほとんどが完全なる「コピペ」なんですよね。

誰かさんの記事を読んで、それをブラッシュアップした記事を公開するのが正当なパクリなのであって、アホほど引用したり、そのまま転載するのは、もはやパクリというより単なるコピーなのだと思います。

パクリって手間がかかるもんですよ。本当は。
何てったって、パクる対象を一生懸命に研究しなくちゃいけませんから。

あるバズった動画があったときに、その動画の特徴を分析して、同質の動画を再現するわけです。しかもオリジナル以上のクオリティでもって。それって最初から動画を撮るのと同じくらい手間がかかることだし、元ネタを越えるものを作るのは逆に至難の業だと思います。

パクリとコピーは似ているようで全然違います。
いまネットで流行っているのは、パクリじゃなくてコピーです。