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ツイブロ

求人広告のライターが、ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれをツイーっと書き込んでいるブログです。心に残るヘリクツをお届けします。

人を不快にさせない言葉などない。

考え方 考え方-生活

 「一般論なら何を言ってもいい」と信じている人たち~「高齢出産でDNAに傷がつく」発言より~ - コスプレで女やってますけど by 北条かや

広告文(僕の場合は求人広告)を書いたりしていると、
こんなことは日常茶飯事だなぁと、しみじみ。

一般論で当然そうでしょということであっても、これは競合を批判してるとか、差別だとか言われて掲載してもらえないのです。

たとえば、こんな文章。

不動産業界にしては珍しくノルマがないので、マイペースに働けて良いですよ。

これダメなんです。

不動産業界はノルマがあると決めつけて批判している、かららしい。

批判ということは、「ノルマ=よくないもの」という解釈なわけですが、ノルマが悪い物だと誰が決めたのか、小一時間ほど問い詰めたくなる謎ルールです。

そんなの個人の好みじゃん。
ノルマがある方が燃えるという営業マンは、別に珍しくもありません。

「女性は子供を早く(たくさん)産んでくれたほうがいい」という発言も、既に3人、4人産んでる人からすれば、さして何とも思わないんじゃないですか。産めるなら産んだほうが人生楽しいよー、なぁんて具合に。

なんかえらく適当に書いちゃったけど、ようはある発言があったとして、それが何であろうが、賛成の人と反対の人がでるわけですよ。

「選挙にはみんな行きましょう!」

これだって、選挙に行きたくても事情があって行けない人(期日前投票含む)には、選挙選挙うるせーよって話だし、

「こないだ美容院いって、髪型変えたんだよね」

って話も、髪の薄いのを気にする人からしたら、しんどい話題なわけですよ。

「氷水を被って、難病のために募金しようぜ!」

って呼びかけですら、
偽善だ偽善だ!って言う人たちからしたら
不快指数MAXだと思うんですね。

もうどうしょうもない。

言葉は必ず誰かを不愉快にさせるし、一方で、誰かを楽しませているかもしれない。

まぁ1対1でコミュニケーションしてる内は、相手を傷つけない配慮も可能かもしれません。

でも、一つの言葉が何千、何万の人に届くようになると、もう無理です。どこかの誰かは、きっと嫌な思いをしているはずです。

元記事の文章だって、少なくとも上田昌孝市長にとっては不愉快な文章だと思いますよ。

ただ、僕は元記事を批判したいわけじゃありません。

市長の発言の件は、個人的には、あれがニュース記事になること自体が変だという認識です。ちょっと言いすぎじゃないですか、と周囲がたしなめる程度で良かったんじゃないでしょうか。

「晩婚化、健康な子が産まれない」と市長が答弁…富山・滑川 : ジョブサーチ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

それに、記事に目を通してみると、

 

「晩婚化と(出産が)遅いほどDNAの傷から、なかなか健康な子供が産まれてこない」「こういう夫婦間、あるいは男女間の問題にも触れながら進めるべき」


という発言がきて、

「晩婚や高齢出産の女性への配慮を欠く」


市議の一部から、こう来るわけです。

精子が腐りかけてきて不安になっている男性への配慮がまるでありませんね。

結局、女性を守るナイトのふりをして、政敵を攻撃したいだけなのが見え見えの、いつもの政治家たちの内輪揉めじゃないかと。

こういう政治家たちのバカげた発言たちに、いちいち反応するのを辞めることが、女性が幸せに生きられる世の中を作るためには、とりあえずのところ、必要なんじゃないでしょうか。