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ツイブロ

求人広告のライターが、ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれをツイーっと書き込んでいるブログです。心に残るヘリクツをお届けします。

気にしてますか? 求人広告の『未経験大歓迎』と『未経験歓迎』、そして『未経験OK』の違いを。

考え方 考え方-人材

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このエントリーを読んで、
久々に言葉について考える機会に恵まれました。


 読みながら「あぁ」と共感。日々の仕事で、この手のニュアンス違いに苦しめられることは実に多いです。

正確な言葉というのは、単に誤りを含んでいないというだけでは不十分です。「休憩」か「休息」かと迷ったとき、両方やめて「休み」という語で間に合わせれば、そんな微妙な意味の違いに悩まずにすみます。

求人広告で言えば、「簡単です」or「難しくありません」であったり、「暇な時もあります」or「忙しくありません」であったり……。タイトルに書いた「未経験歓迎」は、その最たる例ではないでしょうか。

 

これは個々人で運用が違うかもしれませんし、

僕自身、すべてルール通りの運用ではありませんが、、、

 

未経験大歓迎

⇒むしろ未経験の人のほうが都合がいい
⇒特殊な仕事で経験者の応募がそもそも望めない
⇒不人気の仕事で、こうでも言わないと人が集まらない
⇒経験以外の要素で選考したいポイントがある
⇒教育体制が整っており、未経験を受け入れる余裕がある

 

未経験歓迎

⇒未経験も経験者も両方ウェルカム
⇒経験者のほうが好ましいが、人柄など別の要素がより重視されることもある
⇒バイト募集などで他に書くことがなく、文章の賑やかし的な感じで入れる

 

未経験OK

⇒経験者のほうが望ましいが、応募数を確保するため間口を広げておきたい
⇒未経験でもダメじゃない、程度のニュアンスで使うことも
⇒未経験歓迎とほぼ同じ意味合いで、無自覚に使用

 

こんな感じでしょうか。

 

個人的に、『未経験歓迎』と『未経験OK』の線引きは微妙ですが、『未経験大歓迎』については、クライアントのお墨付きがない場合は書きません。具体的に、未経験でもまったく問題ないです、という言質がなければ使わない表現です。

 

まぁ書き手によっても感覚が違えば、クライアントの受け止め方によっても変わるので、確たる根拠はありませんが…。時には、業界未経験、職種未経験くらいの意味合いで「未経験」と書かれることもあるようですし。

 

それ以前に、こんな言葉尻まで気にしている読者が、どの程度いるのかも不明です。