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ツイブロ

求人広告のライターが、ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれをツイーっと書き込んでいるブログです。心に残るヘリクツをお届けします。

大手メーカーの造る「なんちゃってクラフトビール」に対する、違和感。

考え方 考え方-生活

暑いですね。

ビールのおいしい季節です。

なーんて書き出しも、今は昔。

 

若者のビール離れがどんどん進んでいるようです。

その一方で、着々と市場が拡大しつつあるのがクラフトビールの市場。

 

外食に行くと、ワインなどのメニューに混じって、一風変わった海外・国内のクラフトビールを扱うお店も増えてきました。先日、食事に出かけた際に、クラフトビールを扱う会社の営業マンが店主にアピールしている姿も見かけたりして、いよいよ目に見えるところまで、拡大してきつつあるのだなぁと感じています。

 

僕自身もお店で飲むことがあるし、スーパーで売っていたら買うこともあります。好みはあるのでしょうが、大手メーカーが長年扱ってきた、いわゆる「ビール」とは一線を画した味わいで、満足感の高い飲みものだなぁと思ったりしています。

 

さて、そんなクラフトビール。

 

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酒離れの若者も好んで飲むとメディアが報じれば、大手メーカーもその人気にあやかろうとそれらしき体裁の商品を市場に大量投下してきました。キリン、アサヒ、サッポロ、サントリー。いまではメーカー問わず、みんな一様に特別なホップで特別な製法で作った○○エール的なものを販売しはじめました。パッケージもけっこう凝っていてオシャレです。

 

それなりのビール好きとしては、コンビニで新製品を見かけたら試さないわけにいはいきません。新しいものを見かけるたびに、必ず一度は味見しています。しかし残念ながら、、、

 

うまくないんだな、これがっ。

 

正直言って、飲むたびにガッカリしています。

 

確かに、味はクラフトビール風、です。オヤジ臭まるだしの昔ながらのラガービールと違って、フルーティでさわやかだったり、苦みが際立っていたり、コクがあったり。従来品と比べて、味は全然違います。

 

ただ、どうにも端々に、既存のビールの影を感じます。クラフトビールになりきれてない印象。ぼんやりとした掴みどころのない味わいのモノが多く、クラフトビールによくある(と思っている)、強烈な個性を感じられません。

 

大手メーカーのロゴが僕の味覚を惑わしているだけで、本当はとっても美味しいと世間では好評なのでしょうか。僕が試した感じでは、どこまでいってもブームに都合よく乗っかっているだけにしか思えないんですよねぇ。

 

あるいは、いかに大手メーカーといえども、うまいビール作りは一日にしてならず、ということなのでしょうか。

 

いずれにしてもクラフトビールの台頭は、これまでのヒエラルキー(ビール>発泡酒>第三のビール)をぶち壊してしまいました。大手メーカーの扱う「ビール」はいまや、クラフトビールに続く2番手の存在。

 

アパレルのワールドやオンワードが苦戦するのと同様、いまや中価格・中品質となった「ビール」が復活する日はやってくるのでしょうか。

 

どうやらなさそうだと考えているからこそ、大手メーカーはいそいそと海外のアルコールブランドを買収したり、クラフトビール会社に出資したりしているのかもしれません。