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ツイブロ

求人広告のライターが、ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれをツイーっと書き込んでいるブログです。心に残るヘリクツをお届けします。

ブラッシュアップの天才、佐野研二郎。

考え方 考え方-広告

これです。読みました。

 

 

みんなが「センスある」と感じるものがある程度共通している時点で、創作物がある程度似てしまうのはしかたがないと思い、ニュースになった当初はふーんと聞き流していました。

 

が、さっき何の気なしに内容を見て、えらいことになってるんだなと。

これ完全にアウトじゃないですか。

 

http://i2.wp.com/mera.red/wp/wp-content/uploads/2015/08/88xBq6r.gif?resize=604%2C513

 

ただ、佐野さんを擁護するわけじゃないけど、最終的な成果物としては、やっぱりセンス良いですよね。オシャレなものが多いと思います。同じようにパクっても、このレベルに仕上げられる人はそうはいません。

 

つまり、佐野さんは、

 

⇒アイデアの種を見つけるのが得意で、(←ここが抜けている)

⇒センスの良し悪しを判断する感性を持っており、

⇒アイデアをブラッシュアップまたはアレンジする能力が超一流である

 

そんな人なのではないかと思います。

 

佐野さんは、デザインの核となるものを見つけ出すのが苦手、枯渇、あるいはその収集作業に時間をかけていなかったのでしょうね。すでに何かしらの形になっているものから引っ張ってくることで、デザインワークを時短していたのでしょう。

 

どこの世界にもある光景だとは思いますが、アシスタントにラフをたくさん出させて、そこからインスパイアしたものを自分の作品として世に送り出すというスタイルを取る巨匠は一定数いるようです。

 

だから今回の一件は、佐野さんのアートディレクターとしての能力を疑うものでは決してありません。ただし、資質という点では大いに疑問アリです。アイデアの種探しをアシスタントにやらせるのは合法ですが、よそから取ってくるのはルール違反なのですから。

 

しっかし、まぁ、トヨタの「ReBORN」なんて、周囲の人もかなりの割合で「あれ、ドラゴンボールのやつと似てるよね」「コラボじゃないの」と言っていたくらいです。本質はどうあれ、多くの人はあのデザインを見てドラゴンボールのあれを想起してしまったということです。

 

ひょっとしたら佐野さんに悪気は全然なくて、アイデア出しの過程でアシスタントが手抜きするためにパクってたのかもしれませんね。最近の若者はすぐにネットで探して楽をするそうですから。

 

ただ、その一方で、佐野さんほどのデザイン感度の高い人が、AとBは似てるんじゃないか、という素人でも気づく程度の類似に気が付かないのも、どうかなと。もっと言えば嘘くさいなと。

 

ブログのネタを、毎度ネットサーフィンで見つけている僕が言える立場ではないわけですが。

 

 

同テーマで、さらに書きました。