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ツイブロ

求人広告のライターが、ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれをツイーっと書き込んでいるブログです。心に残るヘリクツをお届けします。

値上げには耐えられないが、質の低下にはすぐ慣れる。

考え方 考え方-生活

某回転寿司チェーンに行きました。

100円じゃないお店です。まぁまぁなお値段のお店です。

 

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気軽に利用できるのと、それなりに美味しいこともあって、定期的に利用していたのですが、どうも味が落ちている気が…。全部が全部ではないのですが、マグロの質が著しく低下しているように感じました。ネタも小さく薄くなっています。

 

それに加えて人手不足なんでしょうね。これまで一回もなかったのに、オーダーミスがありました。その後の対応も、決して迅速とは言えないもの。ホールの店員さんがあからさまにバタバタしており、声をかけるのをためらってしまうほどでした。

 

値段は変わっていません。

ただ、あきらかにサービスの質は低下しました。

 

 

ラーメン屋さんでも同じようなことがありました。

 

以前は、通常のラーメンを頼んでも、すこーしだけチャーシューが入っていたんですよね。でも、あるときからチャーシューが消えました。最初は忘れたのかと思いましたが、その後、何度か注文したときもやはりチャーシューは無し。

 

そういえば以前はメンマももう少し入っていたような気が…。

 

 

物価上昇に対応するために値上げする店と、質を下げて帳尻を合わせる店とが二極化している印象を受けます。

 

個人的には、質を下げるくらいなら、どうどうと値段を上げればいいと思ったりもするのですが、自分の消費者としての行動を思い返してみると値上げはやっぱり難しいのかもしれません。

 

だって、以前はよく利用していたお弁当屋さん、近頃まったく利用しなくなりましたから。値段が上がったという理由で。同じ理由で宅配ピザも頼まなくなりました。生ビールを値上げした立ち飲み屋さんにもいかなくなりました。

 

逆に冒頭であげたお寿司屋さんには、「おや?」と感じた以降も何度か通っています。ラーメン屋さんにも何度かいきました。最初は損した気分になっていたのに、いまはもう何とも思いません。最初からそうだったかのように自然に受け入れてしまっています。

 

これってビジネスシーンで口酸っぱく言われる「定量的」か「定性的」か、の違いなんでしょうねぇ。

 

値段は数字です。定量的な指標です。安かったときの値段を忘れることは、なかなかできません。一方で、美味しかった味の記憶は定性的であるが故に、あっという間にぼやけてしまいます。

 

利用するたびに、以前より高くなった値段が突きつけられるから、それが心理的なストレスになって、どうしても食指が伸びなくなってしまうんですね…。そりゃ企業が量を減らして価格は据え置き戦法をとるのも頷けます。

 

身近な生活から考えてみると、価格面でインフレを起こすことがいかに難しいかがよく分かります。ついでにマクドナルドの高級化路線がいかに無謀だったかも。