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求人広告のライターが、ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれをツイーっと書き込んでいるブログです。心に残るヘリクツをお届けします。

Amazonがプライム会員向けにはじめる無料動画サービスは、本業のHuluを超えるのか。

考え方 考え方-生活

Amazonがプライム会員だと映画やドラマなどの動画が見放題というサービスをスタートさせるそうです。

 

 

プライム会員の会費が年間3900円なので、月々にすると325円。まぁまぁ安いと思っていたHuluでも月額1000円弱なので、破格のサービスです。

 

Amazon信者(プライム会員)のひとりとしては、ヒャッホーイと小躍りしたくなるような素晴らしいサービス。でも、よくよく考えてみると、この動画サービスがAmazonプライム会員のメインサービスではなく、月1冊のKindle本の無料提供と同様に、オマケのサービスである、という点に恐怖します。

 

本来のプライム会員のサービスは「お急ぎ便、お届け日時指定便が いつでも使い放題」になること。動画配信はあくまでも「特典のひとつ」なんですよねー。

 

 

本業のついでに始めるサービスが、価格破壊をおこす。

ふと思ったのですが、本業の売上を促進するために、本業じゃないサービスを格安で提供、というやり方って案外世の中にあふれているなぁと。

 

たとえば僕の身近なところでいくと、広告物などの制作費をタダにしている印刷屋さんがあります。印刷で儲けるから制作費はタダでいい、というえげつないサービスです。クオリティに特別のこだわりのないお客さんなら、このサービスにコロっといかれます。

 

ここ最近で言えば、、、

 

 

これ。

楽天が電力小売に参入というニュース。

楽天市場に出店している企業に、割安価格で電気を供給することで新規出店の促進・既存オーナーの囲い込みをしようとしています(もちろん、電力単体でのビジネスも想定しているでしょうが)。

 

すこし毛色は違いますが、コンビニのドーナツも専門店を差し置いて、売れに売れていますよね。いつでもどこでも気軽に買えるのが便利です。しかも必要十分にうまい。

 

もはや毛色どこじゃないくらい話がぶっ飛びますが、定年退職した夫婦が経営する食堂もそうです。

 

ありえないレベルの格安で、ボリュームたっぷりの定食が出てきたりしますよね。これもある意味同じことで、本業(年金収入)が別にあるために、そこ(食堂)で大きな儲けを出す必要がないからこそできる荒業です(周囲の店はたまったものではありませんが)。

 

遠い未来には、衣食住にまつわるインフラ的なサービスについては、ひとつの巨大企業が牛耳ってしまい、そのサービスからこぼれたニッチなニーズを個々の専門店がカバーするという構図になるのではないか。そんな錯覚すら覚えます。

 

そうなったら幸せなような…地獄であるような……、実際なってみないとどちらか分かりませんが、とりあえずAmazonプライムの動画サービスについては、諸手をあげて歓迎します。サービス開始が楽しみです。

 

これでいざスタートして観たい動画が全然なかったら、元記事の方と同様、Hulu様に泣きつくしかないんでしょうねぇ。。。