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ツイブロ

求人広告のライターが、ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれをツイーっと書き込んでいるブログです。心に残るヘリクツをお届けします。

うつ病の特効薬が開発されたら、それはそれで地獄だよな。

日常 日常-ネタ

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うつ病のメカニズムが徐々に解き明かされつつあるようです。

仮に特効薬ができたとしたら素晴らしいことですね。

病に苦しむ人が、解放されるのは大変に喜ばしいことです。

 

 

が、しかし、

 

うつ病に 限っては、素直に「良かったね」とは言い難い。

 

なぜなら、うつ病は「病気になる過程も、つらい病気だから」。

 

分かりやすく説明しましょう。

 

たとえば、ガンになったら辛いです。

でも、ガンになりやすいような生活というのは、メチャクチャ楽しくて酒池肉林なわけです。から揚げモリモリ、お酒ガブガブなわけです。すげー楽しいのですよ。楽しい思いをしすぎた罰のような形で、病気になってしまう。

 

これが薬でパッと治るなら、そりゃありがたい。少々飲み過ぎようが、食べ過ぎてメタボ体型になろうが、チャラヘッチャラになるわけですから。

 

もうお分かりかと思いますが、うつ病は、うつ病になるまでもメチャクチャしんどいわけですよ。なぜなら病気になる原因が、職場のストレスなど環境によるものだからです。

 

たしかに特効薬ができれば、うつ病それ自体の辛さからは解放されるかもしれません。しかし、薬で回復しても、生活環境が変わらなければ、すぐにまた再発してしまいます。

 

痛みを感じるゾンビが、永遠に殺され続けるような事態が起こるのではないか、と考えると恐ろしい。コンビニで栄養剤を買う感覚で毎日薬を飲み、うつ病から立ち直っては職場に通い、またうつ病になる。まさに無間地獄ですね。

 

人類は進化を続け、おそらくガンのような旧来型の「病」に対しては、どんどん対抗策を見つけていくのでしょう。

 

でも、うつ病のような、環境によって引き起こされる「病」に対しては、薬や手術で対抗することが困難です。環境そのものを改善しなければ根治にはつながりません。

 

現在は「ガン」と「心臓病」が、死亡原因のツートップなわけですが、将来的には、「うつ病による自殺」が、死亡原因のトップに来る日がやってくるやもしれません。

 

こんなニュースもありましたしね。 

 

以前、エイズにかかっていると知りながら、たくさんの人と性交渉した人が逮捕された、という事件がありましたけど、この一件は、それに近しいのではないかと思います。うつ病という重篤な病の菌を、インターネットに載せて拡散させたわけですから。

 

ただまぁ、あのアドバイスを真に受けて本当に実践する経営者の方はさすがにいないだろうけど…、と信じたい。