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ツイブロ

求人広告のライターが、ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれをツイーっと書き込んでいるブログです。心に残るヘリクツをお届けします。

この惑星には『YouTuber』になるという勝ち方もある。

考え方 考え方-広告

この広告画像、見かけた方は多いと思います。

ユーチューバーの木下ゆうかちゃんの画像です。

 

木下ゆうか

  

この人が何者かと言いますと、ぼくの知っている範囲では、テレビ番組の大食い選手権でたびたび見かける大食いアイドル、という感じ。ちょいちょい大食いがからむ他のバラエティでも見かけていました。

 

ぼくは大食い選手権が大好きで、昔からその手の番組をずーっと追いかけてきた人間です。いまでも大食いの番組を見つけると、ぜったいに見ちゃいますね。そのくらい大食いを見るのが好きです。

 

さて、この木下ゆうかちゃん。履歴をさかのぼると実は1年半くらいまえから動画をアップしはじめているようです。ぼくがYOUTUBEにも動画をUPしているのを知ったのは、最近になってYOUTUBEのCMやWEB広告が出るようになってから。

 

【大食い】甘太郎さんで焼肉55品特選コース食べてみたよ!【木下ゆうか】"55items"-BBQ |Japanese Girl did Big Eater Challenge

 

でも、木下ゆうかちゃんは、初出場のころからずっとウォッチしていたものの、実はテレビの大食い選手権では、本選に出場するも一度も優勝したことがないのです(予選除く)。

 

にも関わらず今回テレビCMにも出て 、優勝経験のある「もえのあずき」よりも目立っている感があるのは、すごいなぁと。可愛いので得してる部分もあるとは思いますけど、改めて、やっぱりYOUTUBEの力は偉大だなぁと思うわけです。

 

同じく、メイク動画でYOUTUBE広告に登場する「佐々木あさひ」という方もいますよね。この方もやはり、メイク技術で世界一とか日本一というわけではありません。でも、動画は大人気でCMにも出ました。

 

どうやらYOUTUBE専門のプロダクションがあるようで、

UUUM(ウーム)

木下ゆうかちゃんも佐々木あさひさんも、ここに所属しているようです。ホームページを見ると、ヒカキンが最高顧問とか書かれています。

 

「なんだそういうことかよ」「カラクリが分かってがっかり」といった話をしたいわけではありません。むしろ逆です。ぼくが言いたいのは、形はどうあれYOUTUBEという媒体は、ナンバーワン以外の勝ち方を、この世の中に作った、ということです。

 

YOUTUBEで人気、という勝ち方を作ったのです。

 

この考え方って、けっこう他のものにも言えることで、たとえば僕がたまに見ているクックパッドでも、レシピのランキングがあります。ここに載っている人たちはプロの料理人じゃないけれど、クックパッドのおかげで、レシピで一位という栄誉を手に入れることができました。

 

ぼくがいま書いている「はてなブログ」もそうです。

はてなブログは「はてブで有名」「ブクマ数」という、まったく新しい指標を作りだした。しかし、有名なはてなブロガーが必ずしもプロのライターというわけではありません。でも、はてなブログで有名になることは、プロのライターになることよりもよほど難しく、権威のあるものになっています(なってるよね??)。

 

 

インターネットの登場により、人々の意識の垣根がどんどん外に広がっていきました。世の中の凄い人たちが可視化されすぎたせいで、仲間内で一番、クラスで一番、地域で一番という、お山の大将的な承認欲求の満たされ方が難しくなり、相対的に幸福を感じる人が減ったように思います。

 

YOUTUBERのようなラベリングは、人々が自信を喪失しがちな世の中にあって、必要な存在だと思います。失われつつあった「井の中の蛙」的な幸福を作り出すことができるからです。

 

学校の運動会で、順位をつけないようにするのは変だという議論が、昔、ありました。ぼくもそう思います。学校がやるべきは、徒競走の順位をつけないことではなく、種目を増やして、たくさんの子供が一位をとれる運動会を目指すことです。あるいは、運動会以外のイベントをもっと増やして、運動以外に得意のある子供たちにもスポットライトが当たる機会を、たくさん作ってあげることです。

 

「好きなことで、生きていく」ことは、「好きなことで、ほめられる」こと。YOUTUBEの広告キャンペーンは、とても素晴らしいと、ぼくは思います。今回の新シリーズの広告を見て、改めてそう感じました。