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ツイブロ

求人広告のライターが、ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれをツイーっと書き込んでいるブログです。心に残るヘリクツをお届けします。

インデックス人間を卒業しよう。

考え方 考え方-仕事

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ネットでばかり情報収集していると、

次から次へと流れるニュースを流し読みするクセがついてしまいました。

 

「アサヒ、欧州ビール4社買収=世界最大手から3297億円で」

 

ふーん。また買収するのかぁ…。

 

「円高進む 1ドル110円台突入」

 

偉いことになってるなぁ。ペース早すぎ…。

 

いやいや。違うでしょ。

どこを買収するのかちゃんと中身をみなきゃ。

円高の詳細も確認しておきたい事案のはず。

 

しっかりしろ、俺。

 

さいきん仕事が忙しいこともあり、情報収集がかなり雑になってしまっています。

 

見出しさえ見ていれば、何か言われたときにも「あぁあれね」と反応はできます。見出しで概要までは把握しているので、少しの時間的猶予があれば、すぐに目的の記事にたどり着き、適切な知識をインプットすることができます。

 

都度、情報をインプットすることで、仕事でも困ることはありません。どんなボールが飛んできても、即座に反応できる強みもあるのです。ポジティブに言ってしまえば、全方位的に情報やトレンドをキャッチすることには、それなりに成功しているといっても良いでしょう。

 

ただ、個人的に、この現状に危機感を感じています。

 

自分の脳内にインデックスを作る作業で手一杯になってしまい、ひとつひとつの記事に対して思考を深める作業が全然できていないのです。

 

本来なら「概要+詳細+思考」でワンセットのところを、詳細と思考を省いた時間で、大量に概要だけをインプットし、頭の中でインデックス化している状態。浅いところをさらっているだけで、深い知識にふれる時間がどんどん少なくなっています。

 

ちかごろ、自分だけの時間が少なくなり、仕事にコミットしなければいけない割合も年齢に応じて高まってきています。急速に。

 

そろそろ、知らないことを受け入れる時期がきているのだと感じます。

 

もちろん、世界のすべてを知っていたわけではないので、大げさな話だとは思います。ですが、知らないことを受け入れれば、いまよりももっと情報の空白地帯は増えることでしょう。

 

ある分野について「聞いたことすらない」状態が増えるということです。でも、その知らない自分を受け入れて、1つでも多くの詳細な情報を蓄積していかなければ、取り返しのつかないことになってしまう。索引だけの書籍が成立しないように、空っぽで無価値な人間になってしまうという危機感があります。

 

膨大な情報が高速で通り過ぎていくインターネットに入り浸ることで、元来もっていたはずの情報に対するスタンスが捻じ曲げられていたようです。

 

見出しだけ見て満足しそうになる気持ちを抑えて、ちゃんと記事の詳細も読み込んでみる。自分のアタマで考える癖をつける。

 

人間の強みはCPUであって、ハードディスクじゃない。思考力こそが自らの強みなのだと肝に銘じて、情報の海に身を投じたいと思います。