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ツイブロ

求人広告のライターが、ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれをツイーっと書き込んでいるブログです。心に残るヘリクツをお届けします。

子どもの好奇心より、親の楽しみが優先される家庭。

考え方 考え方-生活

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けっこう前の話だけど、ふと思い出した。

 

回転寿司にいったときのこと。

 

休日の込み合っている時間で、たくさんの家族連れが待っている。

 

その中の1組がこんな会話をしていて、思わず耳がダンボちゃんになってしまった。

 

 

 

店員:お席はタッチパネルとテーブル席のどちらにされますか?

 

旦那:タッチパネル?

 

店員:はい。回転するレーンがなく、タッチパネルでご注文いただくお席です。

 

嫁:それええやん。どうせ回ってるやつ食べへんし。

 

店員:かしこまりました。もうしばらくお待ちくださいませ。

 

子:えー!回るのがいい!!

 

旦那:こら、わがまま言うな●●(子どもの名前)。

 

嫁:●●ちゃん我慢しぃや。

 

旦那:(嫁に)タッチパネルのほうが絶対ええわ。

 

嫁:(頷き)

 

子:やーだぁ!やだやだ!!くぇtrjvbんjmk!!

 

旦那:こら。もうそんなこと言うてたら二度と連れてきぃひんで!

 

嫁:●●ちゃん、回ってなくてもお寿司は一緒やから、な。いこう。

 

子:・・・・・・・・・・・・(´・ω・`)

 

席に案内されていく家族

 

 

最近はタッチパネルで注文する席も増えていて、大人はそっちのほうが楽だったりするけど、子どもはやっぱり回転してるのがいいんだよなぁ。だってそれが回転寿司だもん。回ってるレーンから自分でお皿をとるのが楽しいんだ。どれだけ食べたか枚数を数えるのも楽しい。

 

教育に正解はない。だからその両親が100%間違っているとは思わない。我慢させる、というのも立派な教育だから。

 

でも、見ていてどうにも納得いかなかったのは、その両親が教育のために我慢させていたようには見えなかったところ。単に自分たち2人が寿司をエンジョイしたいだけに見えたんだよな。

 

もし仮に、自分たちが寿司を楽しむために、子どもに回転寿司を我慢させているのだとしたら、それは果たして教育と呼べるのだろうか。

 

 

まぁそうは思ったものの、親は親である前に夫婦でありカップル。四六時中、子ども中心の生活をするのがしんどいのは、子どものいないぼくですら想像できる。

 

回転寿司店での家族のやりとりを聞いていると、いま何かと取り上げられている保育園不足が解決しても、次はベビーシッターの問題が出てくるんだろうなぁと思ってしまった。

 

みんなが保育園を利用できるようになれば、両親に働く時間ができる。でも、両親が夫婦として楽しむための時間を作るには、保育園とはまた別の、子どもの預け先が必要になるのだろうなぁ。

 

ただ、こうした話を両親にすると、呆れた顔をされる。

 

うちの両親は、子どもができたら自分の人生はそこで終わり、という考え方。

 

あんたが小さい頃は、どこも行かなかった。貧乏にも耐えた。節約して夫婦で頑張った。今の若い人の考えはおかしい。わがままだ。そんなんだったら、子どもなんて作るな!というわけ。

 

少子化の闇は深い。

 

保育園が増えても、少子化の解消にはほど遠いのだ。