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人材業界で働いています。ブラック労働や就活、人材業界周辺のことなど、日常のあれこれを書いています。

究極の自己分析ツール|自分の強みを知れば、志望業界や職種も決められる

「あなたの強みは何ですか?」

面接では定番の問いかけです。

あなたは、自分が思う自分の強みとこれまでの経験とをかけ合わせて、練りに練ったとっておきのエピソードを語るでしょう。

 

しかし。

あなたが思うあなた自身の強みとは、果たして正しいのでしょうか。

思い込みの可能性はないでしょうか。

あるいは友人や教員から見た他己分析に、あなた自身はしっくりきているでしょうか。

 

もしも、まだあなたが気が付いていない、あなた自身の強みに気づくことができれば、これまでとは違った切り口の「強み」を面接官に伝えることができるかもしれません。

ひょっとすると、志望業界や職種を見直すきっかけになるかもしれません。

今回は、そのための自己分析に役立つツールをご紹介させていただきます。

ストレングス・ファインダーという能力診断テスト

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

「さあ、才能に目覚めよう」という書籍があります。

自己啓発っぽいタイトルですが、ぜひ拒否反応を起こさずに話を聞いてください。

この本は、一般的な書籍とは使い方が違い、WEBテストとその解説書という形態になっており…

 

本を購入すると「ストレングス・ファインダー」という、自分の強みを知ることができるWEBテストを受けるためのアクセスコードが付属しています。

「ストレングス・ファインダー」は、簡単に言えば性格診断テストや能力診断テストの超強力版といったところです。

 

人の強みは34種類に分類される

人の強みは34種類に分類できる。

ストレングス・ファインダーの基本的な考え方です。

 

テスト結果を基に、人の強みを34種類に分解し、受験者の性質に合った強みを導き出します。WEBテストによって導き出された上位5つの性質が、日々あなたが生活や仕事をするなかで優位に現れる、その人独自の特徴になります。

 

ちなみに、34種類の性質は以下の通り。

(原文を多少噛み砕いて要約しています)

 

アレンジ

ある物事に直面したとき、その最善の組み合わせや構成を見つけ出すことに喜びを感じる人です。

 

最善の組み合わせは絶えず変化するもので、あなたは新しいアレンジの可能性を閃くたび、柔軟に眼前の課題に対処することができます。一般的には、予期せぬ事態に直面したとき、計画の変更に難色を示す人もいれば、規則や手続きを理由に逃げる人は多いです。

 

しかしアレンジの特性を持つ人は、その変化を進んで受け入れ新しい選択肢を見つけ出し、最善の落としどころを見つけることができるのです。 [/su_spoiler]

 

運命思考

この世に偶然など一つもなく、すべてはどこかでつながっていると考えている人です。

 

人は自分の意思で行動しますが、その全てを包括する大きな力学がどこかで働いていることを本能的に感じとっています。だからあなたは、平凡な日常生活にすら意味を見出すことができるのです。

 

あなたは思慮深く、思いやりがあり、受容力があります。異なる文化を持つ人々のあいだで、架け橋の役割を果たすことができます。こうしたあなた自身のスタンスは、人は全てどこかでつながっているという、理屈抜きの信念からきています。

 

回復志向

問題解決が好きな人です。現状を分析し、原因を突き止め、解決策を見出すという挑戦に楽しみを感じます。

 

それは抽象的な問題か、個人的な問題か、解ける自信のある問題か、あるいは複雑でこれまでに経験のない問題か。あなたの他の資質によって好む問題のタイプは違えど、すべてに共通しているのは、物事に再び命を吹き込むことに喜びを感じるということです。

 

もしも自分が介在しなければ、この機械や、この人や、この組織は、機能を停止してしまっていたであろうことを本能的に感じとることができるのです。

 

学習欲

学ぶことが大好きな人です。関心をもつテーマは人それぞれですが、あなたは学ぶことそのものに心を惹かれます。

 

学ぶ内容や学びによる成果は問題ではありません。何も知らない状態から、着実な学習計画によって能力を備えた状態に変化するプロセスに意欲がかきたてられるのです。最初にいくつかの事実に触れることでモチベーションが喚起され、反復学習を繰り返し、スキルの習得に従い自信が強まっていく一連のプロセスにあなたは魅力を感じます。

 

これは必ずしも、専門家を目指したり、その道の第一人者を目指すこととイコールではありません。短期間で新しいことを学ぶ必要性があり、そんなプロジェクトを次々と繰り返すような、活気のある環境で特に力を発揮できる性質なのです。

 

活発性

行動は最良の学習手段であると考えています。自ら決断し、行動し、結果を見て、そこから学びを得ます。

 

「いつ始めようか?」と、あなたは人生のなかで何度となく、自らに問いかけます。常に行動したくてうずうずしているのです。あなたは分析や討論の有用性を認めはしますが、本質的には、行動なくして成長はできないと考えています。

 

決断がくだされると、あなたは迷いなく行動します。他の人が「まだ知らないことがあるのに」と二の足を踏んだとしても、あなたは行動を遅らせることはありません。人は発言や考えたことによって判断されるのではなく、行動によって判断されると確信しています。だからこそ、時にリスクを背負ってでも行動をおこすのです。そのとき、あなたは恐れるどころかむしろ喜びすら感じています。

 

共感性

あなたは周囲の人の感情を察することができます。相手の気持ちを自分事のように感じ、相手の目線に立って世の中を理解することができます。

 

共感は賛成や同情とは違います。必ずしも共感した相手の選択を受け入れるわけではありませんが、よく理解することができます。あなたには相手が求めている言葉がわかります。状況に合わせた適切な言葉や受け入れられる話し方のトーンが自然と出てくるのです。

 

相手が自分の感情をうまく言い表せないときにも、その言語化を助けることができます。本能的な共感性により、人はあなたに惹かれるのです。

 

競争性

あなたは直感的に他の人の成果を気にしています。自分がどれだけ努力しても、どれだけ価値ある目標を掲げていたとしても、競争相手を超える成果をあげていなければ、あなたには無意味に感じられてしまうのです。

 

あなたには比較対象としての競争相手が必要です。競争に勝つことに勝る喜びはありません。ですからコンテストにも積極的に参加します。勝つ可能性が高いときはなおさらです。あなたは負けたとき、競争相手には礼儀正しく感情を表には出しません。楽しむことが目的ではなく、あくまで勝つための競争です。

 

一方で、長期的にみて勝つ見込みのなさそうな場合は、コンテストを避ける傾向にあります。

 

規律性

身の回りのことをすべて予期したいと感じています。本能的に身の回りのことを秩序立てており、何事も計画的であるべきだと考えています。

 

几帳面やきれい好きというわけではありません。決めたことが完璧に完了されることを求めています。たとえば、毎日の日課がそうです。長期的なプロジェクトでは、全体を具体的な短期計画に切り分け、一つ一つ着実に実行していきます。日課、進捗状況、秩序立てといったものが、あなたに状況をコントロールしている感覚を生み出しています。

 

しかし他の人は、あなたの規律性に苛立つこともあるかもしれません。ただし、あなたにとって秩序立てがいかに必要なものかを、理解してその価値を認めてもらうことは可能です。予想外の行動に対する嫌悪感や誤りに対する苛立ち、細かいことを突き詰める、といった反応は、日々の生活で障害に直面したとき、あなたの前進と生産性を維持するための本能的な生き方であることを理解されるべきです。

 

原点思考

あなたは現在を理解しようとするとき、過去を振り返ります。振り返ると計画の原型が現れてくるからです。初めの意図がなんであったのかが理解できるからです。

 

現在の状態が飾り立てられ原型を留めていなかったとしても、あなたは原点思考の資質により、元々の考え方や意図を知ることができます。たとえばあなたは、仲間や同僚がどのような経緯でいまの姿に至ったかを知っているので、彼らの良きパートナーとなることができます。過去の出来事を熟知しているために、未来をよく見通すこともできます。

 

その反面、初対面の人や新しい環境に直面すると、適応にある程度の時間を必要とします。ただ、過去の原型を知らなければ、あなたは自分の決断に自信を持つことができないため、過去を知るための時間をとることと過去を表出させるための的確な質問ができるように心がけねばなりません。

 

公平性

地位とは無関係に人を平等に扱う必要性を強く信じています。誰か一人を特別扱いすることは利己主義や個人主義につながると考えています。

 

具体的にはコネや出自、賄賂によって不正な利益を得るような世の中になることを嫌悪しています。そして自分はそんな世の中をつくらないための監視役だとも感じています。 あなたは、規則が明確で誰にでも平等な環境でこそ、人は最高のパフォーマンスを発揮できると信じています。

 

自分に何を期待されているのかを全ての人が理解し、見通しのつく環境こそが公平な世界です。このような環境でこそ、人は自分の価値を発揮する機会を平等に得られるのです。

 

個別化

あなたは一人ひとりが持つユニークな個性に興味を惹かれます。各人の個性を大切にしたいので、人を一般化したり類型化することを好みません。

 

あなたは本能的に人の性格、動機、考え方、関係の築き方を観察しています。たとえば友人にぴったりのプレゼントを選ぶことができたり、人前で褒められるのが好きな人とそうではない人を見抜くことができます。1から10まで説明して欲しい人と1を示せば10を知る人とに合わせたコミュニケーションをとることもできます。

 

他の人の強みを鋭く観察できるため、各々の能力を引き出した生産性の高いチームを作ることができます。機能するチーム作りに重要なのは、組織構造や作業手順を考えることではなく、各自が強みを発揮できる配役であることを、あなたは本能的に理解しています。

 

コミュニケーション

説明すること、描写すること、進行役を務めること、人前で話すこと、書くことが好きです。アイデアはアイデアにすぎません。事実はその時々に起こったことにすぎません。

 

だからあなたは「単なる事実」を「物語」に転換させて上手に語ります。イメージと具体例、比喩を交えて活き活きとさせます。あなたは人の集中力はとても短いものだと考えています。あなたが伝えるのはアイデアか事実か製品の特徴か何かの発見か、あるいは教訓かもしれませんが、それらを人々の心に残したいと考えています。

 

あなたが最適な言い方を探そうとするのはこのためです。ドラマティックな言葉や力強い言葉の組み合わせを使おうとするのはこのためです。人々があなたの話を聞きたがるのはこのためです。あなたの言葉は人々の興味をそそり、刺激して、行動へと啓発するのです。

 

最上志向

平均以下のことを人並み以上に引き上げるには大変な努力を要しますが、あなたはそこに意味を見出しません。同じ努力でも、平均以上のものを最高に高めるほうが、あなたは興味をひかれます。

 

たとえ他人のものであっても、あなたは強みに惹かれます。強みを示す兆候を探し求めます。生まれついての優秀さ、飲み込みの早さ、一気に上達した技能。こうした手がかりを見つけると、あなたはその強みを伸ばし、磨かずにはいられません。あなたは自分自身の強みを評価してくれる人たちと過ごすことを選びます。同じように自らの強みを発見し伸ばしてきた人たちに惹かれます。

 

一方で、あなたを型にはめて弱点を克服させようとする人を避ける傾向があります。自然に長所を見抜く力は、他の人から人を区別していると見られることもあるでしょう。しかし、あなたは自らの弱点を嘆くより、持ち前の才能を最大限に活用したいと考えます。弱点を克服するよりも大変に関わらず、あなたはそのほうが楽しく、実りも多いと確信しています。

 

自我

他人の目に重要な人間として映りたい願望があります。持ち前の強みによって人に知られ、評価されたいのです。あなたはプロフェッショナルであり、成功している人として尊敬されたいと感じています。

 

同時に、そうある人とだけ付き合いたいと思っています。仮にそうでない人がいたならば、あなたはそうなるまで圧力をかけるでしょう。無理だと分かれば、その人を置いて先へ進むでしょう。あなたは独立心が高く、仕事を単なる仕事ではなく人生そのものにしたいと考えています。そして仕事のなかで好きなように自分のやり方でやれる余地を与えてもらいたいのです。

 

こうしたことを実現するため、あなたの生活は目標、成果、地位であふれています。中途半端から優秀な状態へとあなたを向上させ続けるものこそが、「自我」の資質なのです。

 

自己確信

心の奥深くで、あなたは自分の強みを確信しています。自分はリスクを取ることができ、挑戦ができ、成果を出すことができると確信しています。これは自信に似ていますが、それを越えるものです。

 

あなたは自分の能力だけでなく判断力にも自信をもっています。独自かつ独特な視点をもつあなたは、同じ見方をする人が周りに誰もいないので、あなたについて決定を下せるのは自分自身しかいないと信じています。周囲の人は、あなたに考えるヒントを与えたり助言したりはできるでしょう。

 

ですが、結論を出し、意思決定し、行動する権限をもつのはあなたです。権限だけでなく、あなたは人生に関する最終的な責任をとることも怖がりません。むしろ当然だと思っています。「自己確信」の素質は、あなたに確信に満ちた貫録を与えます。他の人の主張に安易に流されることもありません。

 

自己確信は、あなたの他の資質の持ち方により表面に現れるケースと現れないケースがありますが、その資質はあなたの内にしっかりと根付いています。方々からの攻撃に耐えて、進路から外れないようにしてくれるのです。

 

社交性

知らない人と出会い、その人たちから好意をもってもらえるようにすることに魅力を感じます。見知らぬ人接することを怖がることはほとんどなく、むしろ元気をもらえると感じています。

 

会話の話題がなくなり沈黙するのを恐れる人がいますが、あなたにその不安はありません。何を話せばいいか常に理解しています。初対面の人の名前を知り、質問をし、共通点を見つけて関係を築きます。

 

しかしあなたは、ひとたび関係ができあがるとまた次の新しい関係を求めます。新しい関係を築く機会は無限に広がっています。あなたにとっては、これから先、出会う人すべてが友達になり得るのです。

 

収集心

いろいろなものに好奇心を刺激される人です。興味を持ったものや情報を収集することが好きです。たとえばニュースや読書などの情報。たとえば切手やトレーディングカードなどの物。

 

もしもあなたが読書をするとき、その目的は必ずしもあなたの理論に磨きをかけるためではありません。自らの蓄積した情報を充実させることそれ自体に喜びを感じます。あなたは収集した情報や物について、保管する時点で、その利用価値について正確に表現することができません。でもいつか役に立つかもしれない、とあなたは考えます。

 

あなたはあらゆるものに利用可能性があると考えているため、捨てる行為に不安を覚えるのです。物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。その行為自体をあなたは楽しみます。そしていつか、集めたものの中には役立つものも出てくることでしょう。

 

指令性

あなたは自分の考えを他人に押し付けることを苦痛に感じません。考えが定まるとその内容を他の人に伝えずにはいられません。そして、その考えに他人を同調させるまで安心することができないのです。

 

また、あなたは対決を恐れません。対決は、解決策を見つけるための第一歩。結果的に示される事実や真実が不愉快なことであっても、それを示すべきだと考えます。あなたは課題が人々の間で明確に理解されていることを求めます。偏った考えを持たず正直であることを求めます。リスクを取ることも求めます。

 

そんなあなたの姿勢は人を怖がらせることもあるかもしれませんが、一方で、そのリーダーシップに期待されることもあります。はっきりと立場を示し、まわりの人にも行動するよう働きかけられる人に、人々は魅力を感じるからです。

 

慎重さ

あなたは決して油断せず、注意深く生活をおくる真面目な人です。世の中は一見、秩序正しいように思えて、表面化には多くの危険があると感じています。

 

人生は地雷原を歩くようなもの。他の人は地雷原を駆け抜けるかもしれませんが、あなたはこれらの危険を見過ごさず、一つひとつについて特定し、評価し、危険を取り除くことを善しとします。

 

あなたは失敗に備えて、事前の策を準備することを好みます。友人選びも慎重です。誤解されないように、過度に誉めたり認めたりもしません。また自分の個人的な話題に触れることも好みません。自分のことは自分自身で考えたいと思っています。

 

一連の行動は他人になかなか打ち解けない印象を与えるかもしれませんが、あなたはそれで他人から嫌われたとしても気にしません。人生は人気コンテストではないと思っているからです。

 

信念

強い責任感と倫理観がある人を評価します。自らもそうあろうとします。家族中心の考えや他人への献身的な姿勢など、普遍的な価値基準はあなたの行動に影響を与えます。人生に意義と満足感をもたらします。

 

ときに誘惑や心を乱す物事があっても、一貫した優先順位を保つことも可能にしてくれます。信念の資質を持つ人は、他人から信頼されやすい人です。友人たちはあなたを信頼し、あなたのスタンスを理解したうえで接してくれるでしょう。

 

あなたは仕事について、意義があり重要なものでなければいけないと思っています。自らの価値や可能性を実現できる仕事にこそ、あなたは意味を感じることができます。成功は金銭や地位に勝るものなのです。

 

親密性

あなたは既知の友人との関係を深めることを好みます。もちろん、新しい出会いを拒絶するという意味ではありません。親しい友人のそばにいるときの方が、心が安らいだり本来のパフォーマンスを発揮できるということです。

 

いったん最初の関係ができると、あなたはその関係を積極的に深めようとします。相手の感情や目標、不安、夢などについて理解したいと思うとともに、あなた自身についても理解してもらうことを望みます。

 

一方で親密な関係には騙されたり利用されたりするリスクも伴います。しかし、あなたはその危険を喜んで受け入れます。本物の人間関係を求めるからこそ、リスクを取って相手に身をゆだねます。お互いの距離が縮まるほどに危険は大きくなりますが、それは同時に、成立している関係が本物であることの証明でもあるのです。

 

成長促進

あなたは他の人たちのもつ潜在的な可能性を見抜きます。誰もが発展途上であり、成長の可能性にあふれていると感じています。

 

また、自分が関わることで、その人に成功体験を積ませたいと思っています。そのために相手を刺激する方法を考えたり、成長につながる経験を得させるための計画をたてたりします。あなたは他の人のほんの僅かな成長の兆候にも気がつくことができ、その成長の兆候が原動力となります。

 

援助の誠実さとあなたが他者の成長を喜びとすることが分かったとき、多くの人はあなたに援助と激励を求めるでしょう。

 

責任感

自分がやると宣言したことは何でもやり遂げる人です。もし何らかの事情で約束を果たせない場合、あなたは相手に対して埋め合わせの手段を無意識に探し始めます。謝罪では不十分だとあなたは考えます。

 

言い訳や正当化などもってのほかです。埋め合わせが終わらないことには、あなたはまったく落ち着くことができません。このような「良心」「正しさを追求する強迫観念とも言うべき思想」「完璧な倫理観」によって、あなたは周囲から「絶対に信頼できる人」という高い評判を得ています。誰かが責任ある仕事や立場を任せるとき、まずあなたに白羽の矢が立つでしょう。それだけの信頼があるからです。

 

ただし、あなたはその求めにいつも応じるかどうか判断する眼も養わねばなりません。その責任感のあまり、許容量を越えた仕事を引き受けてしまう可能性があるからです。

 

戦略性

他の人には複雑にしか見えない問題に対して、あなたはある種の法則やパターンを見出すことができます。あらゆる物事について「こうなったらどうなる?では、こうなったら?」と自問自答を繰り返し、目的に応じた最善手を選び取ることが可能です。

 

これは物事に対する特殊な見方であり、学習できるスキルではありません。あなたは戦略性の資質により、起こる可能性のある障害や危険を正確に予測することができます。行き止まりの道を切り捨て、抵抗を受ける道を排除します。混乱に巻き込まれる道を捨て去ります。

 

選択と切り捨てのシミュレーションを繰り返すことで、自らが進むべき道を決定するのです。

 

達成欲

毎日がゼロからのスタートのように感じられます。1日が終わるまでに何かを成し遂げねば、満足がいきません。あなたの達成欲は、平日も週末も休日も区別しません。

 

たとえ休日でも、何も達成しないまま1日が終われば、あなたは不満を覚えるでしょう。1つ何かを成し得るたびに達成欲は一瞬治まりますが、またすぐに次の目標へと気持ちは走り始めます。あなたを強制的に前進させ続ける原動力となっているのです。

 

この欲求はときに非論理的な行動や非効率を招きますが、上手く付き合えれば利点となります。新しい仕事や難しい課題に取り掛かる際の起爆剤になるからです。達成欲は、あなたの生産性のレベルを引き上げ、職場のチームを牽引するエネルギー源となる資質なのです。

 

着想

着想とは、みんながなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して新しい捉え方をすること。ほとんどの出来事を最も上手く説明できる考え方のことです。

 

あなたは、いつも物事の間にある結びつきを探しています。複雑に見える物や事を、簡潔な言葉で的確に表現する考え方を発見すると嬉しくなります。誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに非常に喜びを感じます。

 

着想には目新しさがあります。明瞭であり逆説的であり、奇抜でもあります。人々はあなたのアイデアにより、意外な角度から物事を眺めることができるのです。あなたについて、人々は「創造的」「独創的」「概念的」「知的」などと評します。どれも当てはまるかもしれませんし、当てはまらないかもしれません。

 

ただ、一つ確実に言えるのは、新しい着想はあなたにワクワクとスリルをもたらすということです。

 

調和性

衝突や摩擦から得る物はない、という考えがベースにあります。意見が対立したとき、あなたはその中に共通点を見出し、争いを最小化しようと試みます。

 

人々は自分の意見を他人に押し付けるために随分時間を無駄にしているとあなたは考えています。みなが意見を控えめにし、同意や支援を求めればもっと生産的になれると信じています。

 

他の人が目標や意見を口にするとき、あなたはじっと耳を傾けます。誰かがある方向に動き出すと、あなたは自らの価値観と衝突しない限りにおいては、喜んで彼らの方針に同調します。そのために自らの目標を修正することも苦になりません。また、理論や考えについての議論が始まると、あなたは論争を避けるよう話を誘導し、実用的で地に足のついた会話になるよう善処します。

 

あなたのスタンスは、船にたとえることができます。私たちは同じ船の同乗者で、あなたは全員を共通の目的地まで到着させる必要があると考えています。それはしっかりした船です。他の同乗者とは違い、自らの力を鼓舞するためにいたずらに船を揺すったりしないのが、あなたという人間です。

 

適応性

あなたは将来が既に決まっているものだとは考えません。日々の生活で様々な選択を繰り返すなかで、刻一刻と変化していくものだと考えています。

 

あなたは常にこの瞬間瞬間を最も重要だと認識しています。だからといって、計画性がないわけではありません。先々のことについても計画は立てています。しかし、たとえ計画通りにいかなかったとしても、あなたは適応性という資質により、その時々の状況にうまく適応することが可能です。

 

突然の要請や予期せぬ回り道に憤慨する人も中にはいますが、あなたは違います。それらの変化はあなたにとって必然のことであり、ある程度待ち望んでいることでもあるのです。あなたは、生まれ持った柔軟性から、同時にいくつものことに注意を払わなくてはいけないような仕事にも器用に対処することができます。

 

内省

あなたは考えることが好きです。たとえば問題を解いたり、アイデアを出そうとしていたり、他の人の感情を理解しようとしていたり…。考える内容は、あなたの他の資質に左右されます。

 

その日の出来事や会う予定の人との会話など、より現実的な事柄について考える人もいます。あなたは一人の時間を楽しむ類の人です。なぜなら、一人の時間は黙想し内省するための時間になり得るからです。あなたは自分自身に様々な質問を投げかけて、考えを深めます。

 

ただ、あなたは実際に実行したことと頭の中で検討したことを比べて、若干不満足を覚えるかもしれません。しかし、内省がどの方向にあなたを導いたとしても、頭の中でのやりとりはあなたの人生にとって不変なものの一つです。ある意味で、あなたは自分自身の最良のパートナー(相談役)と言えるのかもしれません。

 

分析思考

分析思考の資質を持つあなたは、他の人が何かを主張する際に、その正しさを示すことを強く要求します。あなたと相対する人の中には、その要求を受けて自らの理論が崩れ落ちたと感じる人もいます。

 

しかし、あなたの狙いは理論を壊すことではありません。ただ、理論の堅固さを確認したいのです。あなたはデータを好みます。データの中からパターンや何らかの関連性を探し出そうとします。そしてその結果を、提示された理論や目の前の状況にふさわしいか照らし合わせ、物事を検討します。

 

人はあなたのことを論理的で厳格であると見ます。あなたの分析結果を求めて相談を受けることも多いでしょう。ただし、その際にはあまり厳しく言い過ぎないようにしましょう。度が過ぎると、相談に来た人たちから避けられるようになるかもしれません。

 

包含

あなたは、グループの輪を広げ、できるだけ多くの人がグループに支えられること、その恩恵を受けられることを望んでいます。

 

あなたの思考のべースには「もっと輪を広げよう」という考えがあります。あなたは誰かがグループの外から中を覗いているような光景を嫌悪します。その人たちをグループに引き入れたいと思います。

 

あなたは人種、性別、国籍、性格、宗教によって人を批判することをしません。不必要な批判で人の感情を傷つけることをあなたは好みません。しかし、包含という性質は、決して「一人ひとりの個性を大切にすべき」という考えではありません。

 

むしろ、人は基本的に同じであるという考えに基づくものです。人は誰しもが同じで重要であるからこそ、無視されてはいけないし、何かしらのグループに含まれるべきと、あなたは考えるのです。

 

ポジティブ

あなたは人をよく褒めます。笑いかけます。どんな状況でもポジティブな面を見つけ出します。あなたのことを陽気だと言うひともいれば、同じように楽天家になりたいと言う人もいます。反応は様々ですが、あなたの周りには人が集まります。あなたと居ることで世界がより良く見えてくるからです。

 

たとえば、毎日が同じことの繰り返しで単調に思えたり、プレッシャーを感じていたり。そんな人を明るい気持ちにさせます。どんなプロジェクトにも情熱を吹き込みます。どんな進歩も祝福します。ときにあなたのポジティブさを否定する人が現れるかもしれませんが、それに引きずられることはありません。それがあなたの特性です。

 

仕事は愉しいものにできる。どんな障害があってもユーモアを忘れてはならない。あなたのポジティブさは、そんな信念からきています。

 

未来志向

「もし〇〇だったら、どんなに素晴らしいだろう」。そんな風に、水平線の向こう側に思いを馳せるのが好きなタイプです。あなたは未来を、まるで映画のワンシーンのようにハッキリと思い浮かべることができます。

 

より品質の高い製品、優れたチーム、より上質な生活、より良い世界。何を思い浮かべるかは、あなたの他の性質により左右されますが、未来のイメージはあなたを鼓舞し、行動するエネルギーを与えてくれます。周りの人たちが現実に失望していたとしても、あなたが未来のビジョンを目に浮かぶように話すことで、彼らは活力を得ます。

 

人々は自分たちの視野を広げ精神を高揚させてくれる絵を求めています。あなたには未来の絵を描く力があります。彼らのために絵を描いてあげてください。ことばを慎重に選んでください。人々はあなたの見せる希望に、ついていきたくなるはずです。

 

目標志向

自分はいまどこに向かっているのか。あなたはいつも明確な目標を必要としています。毎年、毎月、毎週、あなたは目標を設定します。公私問わず、目標がない状態はあなたを苛立たせます。

 

あなたにとって目標は、物事を決定する際の羅針盤なのです。特定の行動が目標に近づくために必要か不必要かを本能的に判断し、無駄な行動を切り捨てます。目標に対して、目標志向という特性は、あなたの効率的な歩みを可能にしてくれます。

 

ただし、その引き換えにあなたは遅れや障害、仮に興味深いことであったとしても本筋から外れた物事にはイライラしてしまいます。集団行動の際にも、ほかの人が脇道にそれはじめると、あなたは彼らを本筋へ連れ戻します。目標に向かうために役立たないものは重要ではない。そのことをあなたは周囲の仲間に気づかせることができるのです。

 

34の強みの中から、あなたにとっての上位5つがわかる

テストを受験すると、いま挙げた34種類の強みのなかで、あなたが日常的に力を発揮している上位5つの強みを知ることができます。

 

ちなみに強みの組み合わせは約3300万通りあるらしく、まったく同じ性質を持つ人はほとんどいないそうです。

仮に1番目の強みが共通の人がいたとしても、2番目から5番目までの組み合わせが異なれば、発揮される力はまったく別物という考え方になります。

 

職種や業種ごとに「こんな人が向いている」といった情報は、巷に溢れていると思います。

その情報とテストによって得られた結果を照らし合わせることで、これまで目を向けていなかった職種や業種が、「実はあなたに向いている」志望候補として立ち上がってくることがあるかもしれないのです。

 

書籍内には、それぞれの強みを持つ人が、どんな職業に就いているのか、その強みが仕事のどんなシーンで活かされているのかが、その人へのインタビュー文章によって分かるようになっています。

 

元が外国の書籍なので、100%日本の状況に当てはめることはできませんが、参考には出来るはずです。

 

どんな結果が出ても悲観する必要はない

34種類の強みについて、そのいくつかにでも目を通していただくと、「この強みは自分に当てはまっていそうだ」とか「この強みはあって欲しいな(願望)」と感じるものがあると思います。

 

実際受けていただければ分かり易いのですが、意外と自己評価とは違った答えが出てきます。

結果的に「なるほど!」と納得する方もいれば、意図した結果にならず落ち込む方もいらっしゃるでしょう。

 

ですがご安心を。ストレングス・ファインダーは能力の良し悪しを診断するテストではありません。

あなたのタイプを診断するテストです。

 

たとえば営業マンでも、「考えるより先に行動するタイプ」や「事前準備をしっかり整えてから行動するタイプ」など、いろんなタイプの人が活躍していますよね。

答えはひとつではないのです。やり方はひとそれぞれ。活躍の仕方は様々あります。

 

自分の強みを認識できれば、戦い方を変えることができる

職種や業種ごとに、いわゆる内定をとりやすい、「理想的なタイプ」があることは事実です。

ですが、そのテンプレート的な優秀像にとらわれて、そこに自分を無理に合わせにいくような自己PRをして面接で落とされてしまう学生は多いです。

 

会社には、新規顧客を獲得するのが上手い営業も必要ですし、常連顧客と良好な関係を築くのが得意な営業も必要です。

もちろん器用に両方をこなすスーパーマンもいるでしょうが、基本的にこの両者はまったく性質が異なるものです。

 

自分本来の強みと向き合うことで、企業に対して自分らしいアプローチをすることができれば、あなたらしさを活かしながら、希望の業種や職種に就くことは不可能ではないのです。

 

ストレングス・ファインダーは、そのきっかけになり得る診断テストの1つです。

ナビサイトでも似たような適性診断を受けることはできますが、人と違った切り口の強みを探す上では、ストレングス・ファインダーに限らず、いくつかの適性診断を受験してみることは有用です。

 

(興味を持たれた方へ:中古書籍を買うと、テストを受験するためのアクセスコードが使用できない可能性が大ですのでご注意ください)

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

  • 作者: トム・ラス,古屋博子
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2017/04/13
  • メディア: 単行本
 
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