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株価とともに店舗の疲弊も限界突破中。「いきなり!ステーキ」のバブルはいつ弾けるのか。

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国内200店舗を突破し、快進撃を続ける「いきなり!ステーキ」。

ぼくも大ファンでよく通っていましたが、最近はすっかり足が遠のいてしまいました。

メディアなどで取り上げられるのと比例して、店舗の状態が目に見えて悪化しているのがわかり、快適に食事をするのが困難になってきているからです。

 

店舗の疲弊した状況を見ていると、早晩この成長はストップして、急成長の反動が一気に押し寄せるのではと感じています。

以下、お店について気になる点を順に書いていきます。

 

腐敗臭のする店内

まず店内に入ると、お肉の焼けるいい匂いが…しません。

薄っすらとしたアンモニア臭といいますか、ゴルゴンゾーラのような脂と生肉の腐敗した臭いがプーンとします。

以前に通っていた店はそうじゃなかったので、今回行ったお店がたまたま清掃を怠っているのかもしれません。

 

ハエが舞う厨房

オープンキッチンの欠点が露呈しています。

店内に異臭がした時点でいやな予感はしましたが、まさかハエまでいるとはw

遠目に、肉を切ってもらっているお兄さんの周囲をハエがプンプン飛んでいるのを見てしまい、食欲が低下しました。

これはさすがに飲食店としてヤバいんじゃないですかね。

 

ホスピタリティに欠ける接客

店内が狭いので、店員さんが通るときお客さんに接触することが結構あるんです。

でも、失礼しましたなどの声掛け一つありません。

まぁ日常なのでもはや慣れてしまっているということでしょうか。

お店のコンセプト的に割り切っているということでしょうか。

 

 

あと、置いてある調味料などもキャップを開けるときに手が汚れやすいタイプの容器が選択されているなど、きれいに食べにくいシステムになっています。

元ロイホの会長がそういうのはいかんと、確かこないだテレビで言っていましたが、、、まぁ業態が違うからいいのかな。女性には嫌がられると思いますが。

 

脂でギトギト、ガタガタのテーブル

ステーキをガンガン店内調理しているからしょうがないとはいえ、いくらなんでもテーブルがべとべとすぎませんか。顧客の入れ替わり時にアルコールで拭くとかしたほうが良いのではと思います。

 

あとテーブルが安普請すぎて、向かいのお客さんがギコギコとステーキを切ると、テーブルが震度3くらいになります。コップの水がこぼれかけるくらい揺れるんです。

 

劣化した黒ウーロン茶

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以前はサントリーの黒ウーロン茶だった気がしますが、いまはお店のPB黒ウーロン茶になっています。

細かいことだけど、プレミア感は薄れました。

 

ネットで調べると、いくつか製造会社があるみたいですね。コンペでめっちゃ安く買い叩くのを繰り返しているとしたらゾッとします。あるいは地域によって業者が違うのか。

 

指定グラム数を割り込むほどの、ギリギリの肉カット

グラム数がときどき指定グラムを下回ることがあるんです(毎回じゃないですよ。たまに。)。

ふつうは+5gくらいに設定しておいて、お客に損した感じを与えないのが普通だと思いますが…。

これだけギリギリに設定してカットしているということは、ランチタイムに関しては、機械でカットしてるのでは…。なんて疑念も。

個人的には人が切ろうが機械が切ろうが、美味しければ別に構わないんですが。

 

販促キャンペーンで質の低い客がなだれ込む

いきなり!ステーキは広報戦略が巧みで、アヴェンジャーズやハンソロなどの映画とのタイアップをはじめ、コラボ戦略で老若男女問わず幅広い客層を取り込んでいます。

ただ、これは長期的にはネガティブ要因なのでは?と感じます。

あきらかに客層が落ちています。

 

立地にもよると思いますが、大学生やヤンキーカップル、ひどいときは高校生など、以前は見なかったような客層が行列を占拠していることもしばしば。

 

行列してる流行ってる店に行ってみたい金のない層と、日常的に肉をモリモリ食したい小銭をもっている層は全然違うので、前者の客を増やしすぎると、客単価が下がって収益が低下するのではないかと思います。

しかも前者の顧客は1~2回来店したら満足してしまい、高頻度客にはなりにくいのではないでしょうか。

 

行列も度が過ぎれば害悪

社長も積極的にメディア出演するなど、店舗の出店を超える勢いでPR活動をしているせいで、行列の量が日に日に酷いことになっています。

日常的に肉を食したい小銭をもっている層は行列が嫌いです。

 

最近は、類似の店舗もどんどん増えてきていますので、メディアでお金のあまりない層を集客して、てんやわんやしている内に、本来ターゲットであるはずのリピーター客層がよそに逃げてしまったら本末転倒じゃないかと思います。

 

ソシャゲとステーキ店を一緒にするのはよくないかもしれませんが、肉マイレージを貯めるゲームを楽しんでいる高頻度客と流行に乗りたい一回客の二極化が進みすぎると、危険なんじゃないですかね。

 

実はもうコア層の客離れが進んでいて、それを隠すために無理な販促企画をやって売上グロスを稼いでいる、なんてことは…ないですよね?

 

あと、たしか丸亀製麺だったかな、なるべく行列させないようにオペレーションするのが顧客満足のためだという話がどこかに書いてあったような気がします。

日常食としてきちんと定着させるには、丸亀製麺の考え方のほうが長い目で見れば顧客ファーストで良いと思います。

いまのいきなり!ステーキのPR戦略は長続きしないと思います。

 

来園頻度が年に1~2回でもOKなUSJだったら、ワンピースなどのコラボ企画連発しても悪くないのかもしれませんが…。

日常的に通ってほしい飲食店で、これを続けるのはキツイと思います。

 

お店の人は悪くない

一応書いておきますが、飲食店って、こういう書き込みが出るとSVが目の色変えて店舗を取り締まったりするのですが、悪いのは店舗の人じゃないですからね。

猪突猛進に集客ばかりやっている本部が悪いのであって、現場の人はアホみたいに押し寄せる顧客対応に精いっぱいなんだと思いますよ。

 

一時期、混雑がひどかった「俺のフレンチ」も、いまは落ち着いてきています。

5000~8000円くらいで、ちょっといいもんがお腹いっぱい飲み食いできることに価値を感じている層だけが定着して継続利用しているのだと思います。

 

いきなり!ステーキも、そんなふうに落ち着いてくれるといいなと思います。

また前みたいに、快適にお肉を堪能できる日が来るのを楽しみにしています。

いきなり! ステーキ

いきなり! ステーキ

  • 作者: 一瀬邦夫
  • 出版社/メーカー: 商業界
  • 発売日: 2015/03/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
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